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2024.05.18 |

耳あかの正体って?

耳垢(みみあか)とは耳のなかの垢で、空気中のほこり、皮膚の残骸などが
たまったものと、外耳道の耳垢腺というところから出る分泌物が混ざったものです。

耳垢は、乾燥した耳垢と湿った耳垢があることが知られている。
湿った耳垢は優性遺伝し、乾いた耳垢は劣性遺伝することが明らかになっている。
湿った耳垢の人は体質的に体臭が強い傾向がある。

この割合は人種によって大きく差があり、北部の中国人や韓国人で
湿性耳垢は4~7%に対し、ミクロネシア人やメラネシア人では60~70%、
白人では90%以上、黒人は99.5%が湿性耳垢であると言われている。

日本人全体では湿性耳垢の人は約16%だと言われているが、
北海道・沖縄と本州の間では割合に大きな差があり、
北海道では約50%が湿性耳垢であるとの報告がある。

これは、日本には元々湿性耳垢の縄文人が居住しており、
やがて本州には乾性耳垢の弥生人が流入したが、
その影響が及ばなかった北海道・沖縄には湿性耳垢が保存されたため、
と説明されている。

2006年1月29日、長崎大学の研究グループの論文発表で、
耳垢が湿性か乾性かを決定するのはDNAの塩基配列の1ヶ所の違いであることが判明。

また同論文では、「乾性耳垢」というものは本来存在せず、
この体質の人は先天的に耳垢が出ない体質であり、
彼らが耳垢だと思っているものは耳壁の皮や外部の埃などであることが
述べられている。

さて、この長崎大学のアドバイスの元、高校生が
学会で新たな研究成果を発表するそうで。

私たちのルーツにもつながる話だけに、
うんちくとしては、なかなか興味深いですね(^^;)。

【関連記事】
耳あか遺伝子に地域差 高校生が学会で発表 【イザ!】

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2007.09.16 | Comments(0) | Trackback() | 定年後趣味・興味

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