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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
定年退職問題は、2007年から団塊の世代が
一気に定年を迎えたことで「2007年問題」という
言葉でいろいろ注目を集めていましたよね。
200万人もいる、第一次ベビーブーマーがどんどん
定年を迎える。これは確かに問題ですよね。
ですが、最近は定年退職は団塊世代だけではなく、
団塊ジュニアの世代にまで波及してきているようです。
一部の大企業の場合、定年前の55歳くらいには「出向」という形で、
事実上の退社、賃金カットも行われており、60歳の定年退職まで
勤め上げられるのは、実質的には公務員か、もしくは会社の
「勝ち組」しかいないようになってきているのが現状です。
この傾向は、最近では40代、場合によっては30代の
団塊ジュニア世代にまで進んできているため、実質的に
「定年退職」は「脱団塊の時代」に入ったと言えるように
なってきました。
「定年退職」は、もはや60歳の方だけでなく、
すでに30代、40代、50代にも深く関係のある話題と
なってきていると言えます。
「出向」というのは、ある意味企業内での「たらい回し」の
ケースもあります。最初は心機一転頑張っていこうと思っていても、
気がついたらやりたくもない仕事をやらされていた…ということは
よくあります。
定年退職は60歳まで仕事をまっとうして迎えるか?
それとも定年前に退職してしまうか?
時代は大きく動いていると言えます。
仕事を60歳の定年退職までまっとうするにしても、
途中で若くして退職してしまうにしても、実は
仕事への意識については、最近は世代間で結構な
意識の差があることが、統計から出ているようです。
団塊の世代、熟年層の方は、やはり「生涯現役タイプ」
でいたい…という人が圧倒的に多いのに対し、30代の
団塊ジュニアをはじめとした若年層は、まったく
逆の発想にあるようです。
統計によると、若年層は、団塊の熟年者とは違い、、
「早く楽をしてお金を稼ぎたい」がダントツの1位だとか。
仕事なんてさっさと退職して、早く楽をして
優雅に暮らしたい…というのが、心理的に強いようですね。
もしかしたら、30年後の定年退職世代は、
「生涯現役タイプ」などではなく「第二の人生を楽しむタイプ」が
圧倒的に多くなっているのかもしれません。
「定年退職」を60歳で会社で迎える人というのは、
今後もしかしたら、少数派になっていくのかもしれません。
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