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2025.02.24 |

性急な医療改革の歪み

団塊世代の私も、定年退職後の問題として
介護についてはやはり気になるところ。

日本は諸外国に比べ高齢化のスピードが速く、
高齢化社会の定義である高齢化率7%から
その倍の14%になるまでわずか24年
(1970年~1994年)だったため、
高齢者の介護問題が老後最大の不安要因として
認識されてきています。

そんな中、医療制度改革法が小泉内閣の構造改革の
ひとつとして推進されてきました。

日本の医療は高くて非効率的であるという
認識のもと、国家財政を圧迫する恐れがある
として医療費削減が叫ばれるようになったのが
背景にあります。

小泉内閣は医療制度改革関連法案を国会で可決させ、
サラリーマンの医療費負担を2割から3割へ引上げ、
70歳以上の高所得者(夫婦世帯で年収約621万円以上)
について、医療費の窓口負担を2割から現役世代と同じ3割へ
引き上げました。

そして、2008年度からは70-74歳で今は1割負担の人も
2割負担になる予定だったわけです。

ここにきて、この無理で性急な改革路線にブレーキが
かかってる状況ですが、財源はどうする?の無策ぶりは
見ていて不安にさせられますね。

しょせんは選挙対策。そんな動きでは
本当に解決にはならないんですけどね……。

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2008.10.03 | Trackback() | 団塊世代の健康

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