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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私も、定年退職したので
最近は電車とも疎遠になってますが、
JRとの連絡通学定期券の運賃を私鉄などが中高生から取り過ぎていた問題。
こういう問題は、最近の年金問題に限らず、
いろいろ適当な仕事の進め方と機械化が生んできた問題なのかもしれませんね。
発売ミスがあったのは関東、関西の大手私鉄のほか、
横浜市や福岡市の各交通局など、なんと22事業者にものぼります。
JRの通学定期券は、大学生を100とすると、高校生が約90、
中学生が約70、小学生が約35となる割引区分を採用しているのに対し
私鉄などは大人学生(中学生~大学生)と小児学生(小学生)といった2区分のみ。
これを、各事業者の窓口担当が混同するなどしていたというわけです。
過大徴収額は2896人からの計663万円に上り、今後さらに増加する見通し。
…ということは、1人あたり2289円。
しかも、データがあるのは1年のみ。
過去にさかのぼった場合、数十年間放っていた可能性すらあるのだとか。
いつから?!全国の私鉄「定期代取り過ぎ」続々【イザ!】
昔は、電車のダイヤを組むのも、計算に長けた人が
綿密なチェックをしながら作っていた時代は
どんどんコンピュータ化されていったわけですが、
その分チェック機能も下がっていったと言えるわけで。
今回のケースも、こうした機械化の流れの中で
発生してきた問題なわけで。
※そういえば、年金問題も機械化の際に、適当な部分が発生し
積み重なってきてましたが…。
私らの子供の世代も、もしかしたらずっと多く取られていた可能性も
あるわけで。
意識の低下は、何も役人だけでなく、こうした機械化の進んできた
あらゆる現場に存在しているのかもしれませんね。
2008.05.11 | Trackback() | 団塊世代の一言
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