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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私も、定年退職して
安穏としてますが、1年内には始まる
裁判員制度を前に、いろいろ考えさせられます。
もともと被害者には何の非もないのに、
被害者は生涯、この重荷をしょっていかなくてはならない…。
それだけでも加害者の罪はとてつもなく大きいといえます。
そうした重荷は、今まで被害者加害者だけの事情でしたが、
裁判員制度が始まれば、事情が変わります。
多かれ少なかれ、裁判員はそうした重荷を背負うことになるわけです。
アメリカの陪審員が有罪、無罪だけを判定する役目に対して、
裁判員は、裁判官と対等な権限を持っています。
つまり、「量刑」も決めないといけない。
その量刑の中には、当然死刑もあるわけです。
当然の量刑と思われる死刑判決であった場合でも、
やはり、人に死を与えることの意味は大きいし重いですから、
多かれ少なかれ、その重荷を生涯背負っていくことになるわけです。
その人の罪をあらゆる角度から、あらゆる罪を裁かなければならない。
殺人事件、ストーカー、窃盗…あらゆるものを裁くわけです。
正直、そういう判断をするに対しての
法に対する知識や良識、それに人間力のない
たとえば私のような者が、正しい判断をくだせるのかは
正直、全く自信がありません。
例え相応の知識や良識があったとしても、
できれば、そういう役目はゴメン被りたいとすら思ってしまいます。
そんな気の重い制度は、もう1年後には始まるわけです。
怖いし、気が重い話です。
「裁判員制度」HPにある
「体験しよう裁判員制度」のクイズ?に答えていると、
なんかゲームっぽくて、違和感を感じてしまいますね……。
▼あきれる裁判と裁判員制度
2008.04.25 | Trackback() | 団塊世代の一言
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