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2025.02.24 |

復讐心を絶つための正義の法

団塊世代の私も、定年退職してからは
やはり残りの生き方、死の迎え方というのを
少なからず考えるようになってきました。

達観して極論を言えば、所詮は人の生き様には
意味などない、とニーチェ的な考えもできなくはないですが、
とはいえ、周囲に何かは遺したい、生きた意味を残したいと感じます。

そして一方で、世の中で起こる自分の生ではあきたらず、
他人の生を踏みにじる行為がたくさん目に付くようになってきました。

遠く言えば、それは世の中の問題などにも
つながってくるのでしょうが、やはり踏みにじられた者の
復讐心を絶つ為に、法というものは存在し、
法治国家とは、そうした基盤に存在しているんじゃないかと感じます。

時代劇などでは、よく親の仇を討つ
敵討ちものがありますが、これは社会の制度に
矛盾もあったればこそ、そうした「抜け道」が用意されていたわけで。

私も、小さな孫の姿を見ていると、
もしもこの子が誰とも知らぬ者に不当な形で
殺められたら……おそらく自制心は保てる自信はなかったりします。

そうした自制心を保たせるためのシステムが
法治国家の法というものなのではないかと感じます。

たとえば光母子事件については、
その経過において、マスコミや弁護士団など
たくさんの議論を巻き起こしましたが、
構造はシンプルなのだと思います。

当事者の心に自制心と内省を生ませるもの。

劇場的な周囲の議論はおいておいて、
法と判決の正義とは最後はそうあってほしいものです。

▼日本の刑罰は重いか軽いか

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2008.04.22 | Trackback() | 団塊世代の一言

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