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2024.05.15 |

給食費払えないは本当か?

団塊世代の私も、食べものが粗末に扱われるのは
見ていて苦々しいものがありますが、
食べものも含め、最近はモラルというものが
落ちている…などと聞きます。

たとえば、
給食費未納問題というのが話題になりました。

昨今の不景気からすると、こういう流れは
さらに加速しそうな気がしますが、
実態はどうなのでしょう?

ある新聞の投書欄に、「給食費は無償にすべし」という投書がありました。

普通に考えると、給食費をタダにすることは賛成ではありませんが、
その中に書いてあった、給食費の滞納が児童生徒の1%、給食費全体の0.5%で
あることに対して、「私には、そんな程度かと思えた」という文章が気になりました。

確かにバッシングされ、報道特集などテレビニュースでも扱われている
わけですが、実はそれほど問題者は多くない…のかもしれません。

その投書の文はさらに続きます。

長いこと水道行政に携わっていたが、水道料金でさえ未納者を給水停止にしても
毎年1、2%程度は徴収不能だったからだ。企業経理は、売り上げのうち数%
ぐらいが未収金になることを念頭に置いていると思われるし、銀行だって、
そのぐらいの貸し倒れ引当金を覚悟しているのではないだろうか。

最近の日本では、「なんでもバッシング」が流行しています。
今回の学校給食費滞納問題は、教育問題の中で起こった「教師たたき」に続く
「親たたき」とも言えなくはありません。

文科省のサイトでも報告でも、給食費の未払いが急に増えているという
印象はそれほどのものではないようです。

そもそも昔を思い出しても、クラスに1人や2人(それで2~4%になってしまいます)は
給食費が払えない子がいたんじゃないでしょうか。

最近の所得格差から低所得層が増えていることを考えると、
たとえ未納者が増えたとしても、自然な数字の範囲ではないでしょうか。

払える経済力があるにもかかわらず給食費を払わない親が、
0.数%いることは事実でしょうが、それをもって
「今の小中学生の親は、ダメ親である」という論調は、
やや性急な気もしますよね。

ことの真偽はわかりません。
いろんな思惑があって、そういう報道がされた
という見解もあります。

ですが、少子化の昨今。

子供たちには、そんな問題は抜きにして、
腹いっぱい食べさせてあげたいものです。
 

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2008.12.19 | Trackback() | 団塊世代の一言

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