忍者ブログ

団塊世代に贈るアイテム

210mmの本物のピアノ!
グランドピアニスト

ウルトラマン40周年腕時計 
ロードスター311タイプ3

出発!特大トレインバンク
リサイタル音源で蘇る
▼美空ひばりジャズを唄う

1/500ライトアップ東京タワー

フリーエリア

プロフィール

HN:
masa
性別:
男性

アクセス解析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025.02.23 |

経済成長と財政再建の二兎を追う政策

団塊世代の私も、さすがに最近は
日本の将来を案じることも多くなってきた気がしますが、
長期的な観点からみると、日本経済は大きな岐路にあるのは
間違いないわけで。

日銀総裁選びでもめているのはわかりますが、
単なる政党間の押し問答ではなく、
もう少し、長期的な目で政策は進めてほしいと感じます。

デフレ長期化、人口減少、財政危機といったリスクを抱えている日本。

このうち、今後20年ほどの間、日本経済に最も深刻な影響を及ぼすのが
財政危機、すなわち財政破綻の懸念です。

例えば、消費税率を引き上げれば、消費が落ち込み、経済成長率も低下する。
そうなれば税収面では、消費税が増えても所得税は減るわけで、
このへんは、実体経済の動きをよく見極めることが大事になります。

すると、今採っているのが、「経済成長と財政再建の二兎を追う」政策。

「消費税率を2015年までに15%にまで引き上げると同時に、
新産業の創出・拡大で2025年までに新たな需要を70~100兆円創出する」という
ミックス政策。

これが実現できれば、将来の財政破綻はかろうじて回避され、
持続的成長も可能になる……というわけです。

視点は財政再建だけでなく、経済成長も見据えてないとならないわけで。

さらに、財政再建は財政再建で、各方面との調整も大変な状態。

民主からの案も含め、まだまだ混乱を極めそうですが……。

とはいえ、単なる消費税議論、負担議論で考えず、広い視点で
日本の将来は見据えたほうが、いろいろ見えてくるのかもしれませんが、
年金問題の言った言わない議論は、さっさとカタを付けて、先に進んで欲しいですよね。

▼「小さな政府」の落とし穴 
 

【関連記事・イザ!】
経済界は評価 税制改正大綱
6兆円削減も実態変わらず 道路特定財源見直し
舛添厚労相も泣きっ面? 「年金」で攻防激しく
1人当たり借金433万円 20年度予算財務省原案
民主税調が大綱公表 暫定税率廃止盛り込む
日銀総裁人事、あらゆるレベルで説得を 官房長官
「ねじれ国会」抜本改革先送り 税制大綱
「消費税は社会保障目的税に」自民の津島税調会長、記者団に
「消費税は安定財源」政府税調答申案 3年ぶり言及
「消費税上げ」どこまで? 社会保障国民会議が初会合 年金制度と財源、焦点
14日から日銀決定会合 景気減速懸念強まる
国の借金833兆6982億円 4年3カ月ぶりマイナス
日銀総裁人事 日商会頭「速やかに人選を」
「信任いただけるよう努める」 日銀総裁候補ら所信表明
福井総裁、苦闘5年 デフレ脱却、金利正常化 二兎を追うも道半ば
福田首相、戦略ミスでKO寸前…日銀総裁人事振り出しへ
日本の発言力低下へ 日銀総裁人事で米欧紙警告
省内立て直しに手腕発揮 田波氏、海外に人脈も
日銀総裁 国際協力銀行総裁の田波氏を提示
遠のく金利正常化 利下げ余地なく“丸腰”状態

PR

2007.12.14 | Comments(0) | Trackback() | 団塊世代の一言

コメント

コメントの投稿


« | HOME | »

忍者ブログ [PR]