忍者ブログ

団塊世代に贈るアイテム

210mmの本物のピアノ!
グランドピアニスト

ウルトラマン40周年腕時計 
ロードスター311タイプ3

出発!特大トレインバンク
リサイタル音源で蘇る
▼美空ひばりジャズを唄う

1/500ライトアップ東京タワー

フリーエリア

プロフィール

HN:
masa
性別:
男性

アクセス解析

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024.09.21 |

疲弊しているのは中国だけでなく

団塊世代の私らからすると、最近の中国は、昔の日本の
高度経済成長の頃と似ているように見えるのですけど、
実情は、実は少し違うようです。

中国というものは、全体の経済が好調な中にありながら、
2005年の赤字企業は1988年を上回る最悪の状況となっています。

また、年収6万~10万元の中間層が全体の12%と1.5億人にも達したものの、
一方で、貧富の格差は進み、都市対地方だけでなく都市部の中でも広がってきているそうです。

農民の暴動が多発し、警戒ゾーンに近づきつつある状況だとも言われています。

GNPに占める第3次産業の比率も、40%付近から足踏み状態で、
欧米の60~70%と比較しても大きな乖離が改善されていないのが
今の中国の実像です。

さらには、
・金融機関の不良債権問題
・拝金主義や不正・汚職
・三農問題や失業問題……。
などなど……。

今年、北京オリンピックが開催され、国家の近代化を
世界に訴えかけるのに、大きな意味を持ちそうなところは、
東京オリンピックを迎えたときの日本に近いイメージがありますが、
大量生産で質にはこだわってこなかったツケ、
うわべだけでもいいように見せようという無理が
現実には庶民レベルで露呈しつつあるのかもしれません。

とはいえ、国に対して何かができるような風土でもない中国。

だからこそ、その恨みを原始的な手法でぶつけてきたのが
今回の農薬毒ギョーザ事件の裏側にあったのかもしれません。

安ければ、どこでもいいから作らせよう……
そんなうわべで、経済を回してきた日本の姿勢も
見直さないといけなさそうですが、いずれにせよ
日中の実情は、なんとかしなければならない部分なのでしょうね……。

【関連記事・イザ!】
3休日に複数犯で混入? 中国毒ギョーザ
中国製ギョーザ中毒事件、地元検疫当局も工場再調査
メタミドホスは国外製造 警察庁が断定
中国省当局「昨年の取り締まりでメタミドホスなど20トン押収」と強調
襲われた食卓-毒ギョーザ事件」(下)高まる内部犯行説 解明へ情報開示の壁
野菜売れず、ギョーザ人気は安定…中国産離れ泣き笑い
毒ギョーザ「すべて日本のせい」 中国、幕引き図る
ゆでダコ・枝豆・緑茶…中国産品、毒物リスト
中国旅行2~5割減 毒ギョーザで二の足

PR

2008.02.10 | Comments(0) | Trackback() | 団塊世代の一言

コメント

コメントの投稿


« | HOME | »

忍者ブログ [PR]