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2025.02.24 |

日本人のお墨付き文化根性

団塊世代の私らも、世の中の動きを見ていると、
どうも日本人というのは「お墨付き」文化なんだな…と感じてしまいます。

もともと「お墨付き」というのは、幕府や大名が「花押」の押した
文章を与えたことにあるとか、江戸時代の大判小判に幕府が権威の
お墨書きをしたことに由来する単語なんですが、もっとさかのぼると
荘園時代から、日本人というのは、権威者に許可をもらう根性が
染みついてるんですよね~。

一度偉い人に許可をもらってしまえば、あとはやりたい放題。

たとえば例の姉歯の耐震偽装などもそう。
定年した団塊世代の私らも、やはり一番人生で高かった
買い物は「家」なわけですが、それも申請の盲点をすり抜けて
安全性無視で、できるだけ安く作る。

そんな道理は、いつまでも続くわけがないのに……。

なぜ見逃されたのか 繰り返される耐震偽装【イザ!】

自分で正義を判断する、もしくは神様が後ろで見ていると
考えている唯一神の欧米文化とは違い、人間も神になってきた
多神教の日本は、神様(時の権力者)に免罪符をもらってしまえば勝ち
申請が通っちゃえばOK、みたいなところがあるんですよね。

そんなところにこんなニュース。

東国原知事、イラスト使用に「待った!」 【イザ!】

日本人には、性善説は通じないのか…とガッカリしちゃいますよね(^^;)。

▼日本人のブランド好きというのも、「お墨付き」好きで自分に自信がないから。
もしくは、ニセモノでもいい、なんて根性の裏返しが、本物を好む。それで
ブランド武装をしてる気もしちゃいますね…。

そうかといって、ニセモノで騙した者には厳しい国ではあるわけですが。

「国会で誠実に証言したつもりなのに」姉歯被告、最後まで保身の供述【イザ!】

自分がもっと「本物」になる努力をすればいいことなんですが、
これも国民性なんでしょうね。


【関連記事・産経イザ!】
【主張】建材偽装 不正のツケは重いと知れ
再び実刑? それとも猶予? 姉歯被告の控訴審判決
姉歯被告以外の4人は有罪確定
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2007.11.04 | Comments(0) | Trackback() | 団塊世代の一言

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