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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私らの感覚だと、昔は普通に食料自給率というのは
高かったわけですが、最近は世界経済の時代になって、
自給率を上げるより、別の部分に国力を求めた結果、
今の状況になってきた……ように感じますよね。
日本の穀物自給率は28%。
これは、173カ国・地域中124番目(2002年時点)だそうです。
当然ながら、日本国民の意識も、
7割の人が食料自給率を低いと感じているそうで。
とはいえ一方で、食事の洋食化や外食の増加など、
国民の食料消費品目の変化に、国内の農業が
対応しきれなかったとの指摘もあります。
また、飼料自給率の低さ(1980年代以降、20%台で推移。2005年時点で25%)が、
畜産製品の自給率に影響を与えているという分析もあるようです。
世界が経済的につながり、ないものは安く輸入する。
これを過信しすぎたのが、最近あった中国毒ギョーザ事件にも
つながったのでしょうが、さて、ここまで食料自給率が
低下した日本で、中国とすぐさま断交して輸入を禁止できるか?
というと、企業レベルでは可能でしょうが、国レベルでは
さすがに不可能に近いのでしょう。
クローズアップ2008:日本の食料自給率、39% 輸入依存脱却遠く【毎日新聞】
こちらの記事では、1960年代初めに80%近かった日本の食料自給率は
06年度に39%にまで落ち込んだ。日本人の食生活が変化し、
自給が可能なコメの消費量が減る一方、輸入依存度が高い
畜産物や油脂類の消費が増えたことが主因だ、とありますが、
たとえば中国への依存率の高さもやはり、ここまできてるのか……と
感じてしまいますね。
日本人の食の多様化が、自給率を下げていった
という指摘もありますが、このへんの政策は
非常に難しいものがありますよね。
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2008.03.07 | Trackback() | 団塊世代の一言
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