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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私達の時代には、なかなか男性が育児休業で
休みを取る……なんていうのは、できないような
状況でしたが、最近は男女の立場も変わり、
逆に男性にも育児休業を取れ、という風潮が出てきましたね。
育児休業というのは、すでに1991年に
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う
労働者の福祉に関する法律というものが制定されていて
ちゃんとした法律にのっとった権利になってるんですね。
育児休業の期間中には、勤務の実態に基づき給与は
支給されないか減額されますが、それを補うものとして
育児休業基本給付金と育児休業者職場復帰給付金の
支給を受けることができるようになっています。
法律により定められている労働者の権利ですので、
事業所に規定が無い場合でも、申し出により
休業することは可能です。
さて、気になるのはそれで休むと給料は?という部分ですよね。
支払われる育児休業基本給付金の金額は、
休業開始時の30%相当額(休業期間中の賃金が
休業時の50%を超える場合には、賃金と給付額の合計が
休業開始時の80%に達するまで)となっています。
育児休業を終えて職場に復帰した場合には、
育児休業者職場復帰給付金が支給されるんですが、
金額は(休業開始時月額賃金の10%×育児休業基本金の支給月数)
で求められます。
(2007年4月以降に復帰した人は休業開始時月額賃金の20%×育児休業基本金の支給月数)
とはいえ、家族が増えるわけですから、
男性はもっと働いて家計を潤して……というのが、
まだまだ一般的な考えですよね。
男性の育児休業が普及しないのは、
こうした基本的な点もあるんじゃないですかね?
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2007.10.03 | Trackback() | 定年退職後も働く?
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