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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私らからすると、やはり鉄道には特別な思い入れが
ありますが、私らの世代は箱根がブームでしたから、
ロマンスカーは、やはり特別な車両として記憶に残ってますね。
ロマンスカーというのは、「ロマンスシート」を腰掛として使用した
鉄道車両の愛称、あるいは列車愛称で和製英語。
ロマンスシートというのは、映画館、喫茶店などで
第二次大戦後に見られた二人掛け座席のこと。
英語の"love seat"に相当。
日本の鉄道では、乗客が列車の進行方向に向けて2人単位で着席できる形式の座席は、
1920年代以降広まり、鉄道省の二等車では方向転換可能な2人掛けの腰掛(転換クロスシート)が
出現。一部私鉄もこの流れを追った。
いくつかの鉄道会社が、「ロマンスカー」の名称を優等列車用の車両、
または優等列車そのものの呼称として採用。
1940年代末期以降、大手私鉄はもとより、地方の中小私鉄においても
都市間連絡輸送や観光客輸送を目的に、転換クロスシート装備の2扉電車を
導入するケースが頻出し、それぞれが「我が社のロマンスカー」としてアピール。
1950年代には、これらは衰退し、唯一小田急電鉄が、自社の特急電車の愛称として
1950年代初頭から一貫して用い続け、同社は1990年代後半、
「ロマンスカー」関連の呼称を商標登録したわけです。
小田急電鉄における「ロマンスカー」は、1950年の箱根登山鉄道線箱根湯本駅
乗り入れ開始に際し、既に1948年に運転を再開していた全車座席指定制の有料特急に
愛称として使用したのが初出。
その後、世界的にも画期的先進車両として名を馳せた3000形電車「SE車」で
その存在を不動のものとしました。
ロマンスカーは、ちょっと高めのイメージがありましたが、
このたびメトロ内は一律200円という新車両が登場するそうで。
バスが210円なのを考えると、お手頃なお値段。
定年退職した私ら団塊世代には、ちょっと乗りたかったな~と感じる新車両。
とはいえ現代のサラリーマンは、心のゆとりが出そうな話ですよね。
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東京メトロでは200円で乗れるロマンスカー
2007.10.20 | Comments(0) | Trackback() | 定年後趣味・興味
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