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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私の時代はあまりなじみのなかったサマータイムという言葉。
サマータイムは「夏時間」とか「デイライト・セービング・タイム
(アメリカ英語:daylight saving time (DST)」。などとも言われますが、
要は、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用することが目的で、
時刻を1時間早めることで、それに合わせた生活を送って経済的にしようということで
導入されたんですね。
明るいうちに仕事をして、夜は早く寝るようになる。
だから、結果的に省エネルギーにつながるというわけです。
緯度が高く夏の日照時間が長い欧米諸国などで、一般化したのも大きな理由です。
効果が期待できるものとしては…
●省エネルギーにつながる。
※明るい時間を有効に使えるので照明などの石油消費の節約になる(環境問題への対応)。
また企業の経費削減にもなる。
●日照を利用した余暇の充実
●交通事故や犯罪発生率の低下
なるほどここまではいいですよね。
でも反対意見もあるようで、
●省エネに関しては、帰宅時間が早まり、暑い時間を家で過ごすので冷房需要が増え、
かえってエネルギー消費量が増える可能性がある。
●始業時間は夏時間でも終業時間は平常時間(外の明るさ)を基準にする人が
出れば、逆に残業が増加する。
●生活リズムが混乱する。これについては「昼食の時刻は昼間の真中の12時」と
子供のころから刷り込まれている日本人の場合、体の生活リズムが適応しない説もある。
●時間の切り替え時に取り違えて商取引などに支障をきたす可能性がある。
●日没時刻が遅くなることにより未成年者の夜間外出、深夜徘徊等が助長される懸念がある。
などという意見もあるんですね。
団塊世代の私らからすると、日本の四季を感じつつ、
いつも通りに仕事をするのが、また良かった気もしますが、
実際のところはどうなんでしょうね。
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2007.10.06 | Comments(0) | Trackback() | 定年後趣味・興味
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