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2025.02.23 |

これが黒岩市の純金こけし

竹下登内閣の行った政策のひとつで、1988年~1989年にかけて
「ふるさと創生」なんて話がありましたよね。

全国の市区町村に対し1億円を交付。
「自ら考え自ら行う地域づくり事業」という正式名称より
「ふるさと創生事業」のほうが、浸透しましたが。

そんなわけで、当時はいろんなものが世の中に
出てきましたが、団塊世代の私らは、どうも苦々しく
見ていたものです。

その中の1つ、「純金こけし」は、黒石市民が応募したアイデアに基づき、
ふるさと創生資金の1億円で制作されたもの。

入館者が直接手でふれることができます。
ここには一対にするため純銀のこけしも一緒に展示されていました。

■原   形■故・盛秀太郎翁形
■地金 重量 ■純金58.378kg 純銀31.018kg
■地金 価格 ■純金1億円 純銀82万5千78円
■純   度■99.99%
■高   さ■50.7㎝ 

黒石市-純金こけし・純銀こけし展示 【写真付き解説】

とはいえ、財政難に苦しむ黒石市では、市役所で「市の財政と純金こけし問題を考える懇談会」
会合が開かれたりして、換金せよという意見もあり、結局売却するようですね…。

黒石の純金こけし、活用?換金?

そんな中、今度は盗難されそうな計画も発覚。

ふるさと創生…もう20年近く前の話なのに、
まだまだいろんな波紋を呼んでますが…。

とはいえ、いよいよ見納めに、オークションにかけられるようです。
町おこしも難しいですね。

まあ、作られた見せ物よりも、国宝に目を向けたほうが
まだいいような気もしますね…。

“日本一危ない国宝”3人限定で60年ぶり公開【産経新聞】

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2007.09.29 | Comments(0) | Trackback() | 定年後趣味・興味

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