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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私たちは、定年退職しても、
やはりお正月は楽しみなわけで。
そんな理由は、孫たちがやってくる……
というのもありますが、お年玉をあげたときの
子どもたちの笑顔は、なんともうれしいわけで。
さて、このお年玉というもの。
もともとは正月に新年を祝うために、贈答された品物のこと。
現代では子供に金銭を与える習慣、
及びその金銭の意で用いられることが多いわけですが、
金銭でなく菓子などを与える地方もあるようです。
年末に贈られるお歳暮とは異なり、お年玉は
目上の者が目下のものに贈る。
これをもって「年の賜物(たまもの)」であることから
「としだま」という名がついたという説もあるそうです。
「たま」とは、「たましい」のことでもあり、
「としだま」とは新年を司る年神への供え物の下げられたもののこと
であると民俗学的には説明されています。
供え物には祀った神霊の分霊が宿るとされ、
それを頂くことによって、人々は力を更新し、
新たな一年に備える、というわけです。
ちなみに、お年玉の習慣は中世にまでさかのぼり、
主として武士は太刀を、町人は扇を、医者は丸薬を贈りました。
旧正月に子供に金銭などを与える風習は
中国・韓国でも見られ、中国では「圧歳銭」と呼ばれます。
これは中国語で「歳」と「祟」が同じ発音で、
年始に大人が子供に金を与えることで、
子供を襲う祟りが抑えられ、その一年を平穏無事に過ごすことが
できるという民間信仰から来ているそうです。
さて、そろそろ年末。
お年玉の用意もしなくては、と思いますが、
そんな目安の予算について、報道されています。
お年玉の目安 孫・親戚は1万円以上 近所の子供は3300円【イザ!】
まあ、あくまでも目安ということで。
子どもたちの笑顔にはかえられませんよね(笑)。
2007.12.19 | Comments(0) | Trackback() | 団塊生活の知恵
定年退職を迎えた私ら団塊世代からすると、
「孤独死」という言葉は、なんともいえない
怖い単語に聞こえますが、その実態は
意外と身近なところにあったりします。
一人暮らしの人が誰にも見取られる事無く、当人の住居内等で生活中の突発的な
疾病等によって死亡する「孤独死」。
「孤独死」という言葉自体は、日本で核家族化の進んだ1970年代に、
独居老人が死後だいぶ経って、久し振りに訪ねてきた親族に発見された……
という事件の報道で登場。同種事例がたびたび発生した1980年代頃から
マスメディアに繰り返し用いられるようになってきました。
隣家との接触のない都市部などで、高齢者が死後数日から数ヶ月
(長いケースでは1年以上という事例も)経って発見されるケースが
過去に相次いで報告される一方、都市部だけでなく、過疎地域での発生も懸念されています。
当初は、都会には人がたくさんいるにも拘らず、
その誰にも気付かれず死んでいるという状況を指して
「都会の中の孤独」という逆説的な死様として取り上げられていたわけですが、
次第に「病気で周囲に助けも呼べずに死んでいったこと事がわかるにつれて、
このような事態の発生防止が求められるようになってきた……というのがあります。
「孤独死」に対しては法的に明確な定義はなく、
警察庁の死因における統計上では、「変死」に分類。
突然死なのか、自殺なのか、介護も必要なのに、動けなくなって
餓死したのか……。
状況として注意するべきは、以下のような状態。
●高齢者(特に後期高齢者)
●独身男性(配偶者との死別を含む)
●親族が近くに住んでいない
●定年退職または失職により職業を持たない
●慢性疾患を持つ
●アパートなどの賃貸住宅(隣家に無関心)
予防策としては、やはり「コミュニケーション」につきるのでしょう。
今の時代、自分を知らせる通信手段はいくらでもあります。
まめなコミュニケーションをいろんな人ととっていることは、
実は一番の対策なのかもしれません。
▼おひとりさまの老後
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2008.01.08 | Trackback() | 団塊生活の知恵
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