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2024.09.20 |

孤独死は意外と身近なところにある

定年退職を迎えた私ら団塊世代からすると、
「孤独死」という言葉は、なんともいえない
怖い単語に聞こえますが、その実態は
意外と身近なところにあったりします。

一人暮らしの人が誰にも見取られる事無く、当人の住居内等で生活中の突発的な
疾病等によって死亡する「孤独死」。

「孤独死」という言葉自体は、日本で核家族化の進んだ1970年代に、
独居老人が死後だいぶ経って、久し振りに訪ねてきた親族に発見された……
という事件の報道で登場。同種事例がたびたび発生した1980年代頃から
マスメディアに繰り返し用いられるようになってきました。

隣家との接触のない都市部などで、高齢者が死後数日から数ヶ月
(長いケースでは1年以上という事例も)経って発見されるケースが
過去に相次いで報告される一方、都市部だけでなく、過疎地域での発生も懸念されています。

当初は、都会には人がたくさんいるにも拘らず、
その誰にも気付かれず死んでいるという状況を指して
「都会の中の孤独」という逆説的な死様として取り上げられていたわけですが、
次第に「病気で周囲に助けも呼べずに死んでいったこと事がわかるにつれて、
このような事態の発生防止が求められるようになってきた……というのがあります。

「孤独死」に対しては法的に明確な定義はなく、
警察庁の死因における統計上では、「変死」に分類。

突然死なのか、自殺なのか、介護も必要なのに、動けなくなって
餓死したのか……。

状況として注意するべきは、以下のような状態。

●高齢者(特に後期高齢者)
●独身男性(配偶者との死別を含む)
●親族が近くに住んでいない
●定年退職または失職により職業を持たない
●慢性疾患を持つ
●アパートなどの賃貸住宅(隣家に無関心) 

予防策としては、やはり「コミュニケーション」につきるのでしょう。
今の時代、自分を知らせる通信手段はいくらでもあります。

まめなコミュニケーションをいろんな人ととっていることは、
実は一番の対策なのかもしれません。

▼おひとりさまの老後 

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2008.01.08 | Trackback() | 団塊生活の知恵

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