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定年退職を続々と迎える団塊世代。 定年退職後の生活費はいくらかかる? 年金はどうやって確認したらいい? 定年退職しないで、まだまだ働くにはどうしたらいい? 趣味と実益を兼ねて 有益な情報をお届けします。
団塊世代の私も、定年退職した今は、
やはり一番注意しているのは病気のこと。
この歳ですから、病気をすると長引きますし、
そもそも医療費への不安もあります。
ですが、それ以上に、最近言われている
医師不足というものも、その不安に拍車をかけていると感じます。
日本国内においては、医学部を卒業し医師国家試験に合格することにで
医籍に登録され、医師として活動することが出来るわけですが、
1975年前後に各県一医大の構想及び私立新設医学部の急増によって
医学部入学定員が大幅に増やされ、医師過剰が危惧されたため
1984年以降に、医学部の定員を最大時に比べて7%減らした。
これにより医師一人あたりの収入の低下を防ぐことはできたものの、
新臨床研修医制度の影響などにもよって、逆に昨今の
医師の不足が起こってしまった、というのがあるのですね。
日本国内における医師の数は2005年現在で約29万人だそうですが、
これでも、OECD加盟国の平均以下だとか。
とはいえ、医者も人の子。
最近は、36時間働きづめ、といった病院の現場を離れ、
勤務時間と待遇のいい条件のところに移る行為も
よく起こっているのだそうで。
その移る際の条件に多いのが、医療ミスによる訴訟リスクの
少ない分野への転職。
それがため、産婦人科医などは、どんどん少なくなっているそうです。
団塊世代の定年退職ラッシュ以降、今後はどんどん
高齢化が進む時代になるわけですが、医療についての
政策は、国としても重要ですから、もっと本格的な
打開策がないと、少子化もどんどん進むし、
疲労からの医療ミスも多くなる。
それに対する具体策が出てこないのも、なんともはがゆいものです。
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2008.06.11 | Trackback() | 団塊世代の健康
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