団塊世代の定年退職ノウハウ

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2025.02.23 |

橋下弁護士の器はいかほどなものか？

団塊世代の私らから見ると、
橋下弁護士のような若者(といっても38歳ですが)は、
まだまだ「これから」が大事な時期のように見受けます。

20代、30代までの経験を生かし、いかに人々のために
生きられるか？

それが人の「器」の大きさになっていくのだと思います。

光母子の裁判で敢然と立ち上がったのは良いですが、
見方によっては、パフォーマンス。
目立つため、とも言われかねず。

大阪府知事選に二転三転後に出馬表明するに至り、
やはり「ふらついている若者」というイメージは
ついてしまったのではないですかね。

大阪府の借金は4兆3,004億6,100万円（平成18年度見込み）に達し、
金額では東京都の約17兆円、北海道の約5兆2,000億円に次いで3番目。

破綻寸前と言われつつ、大阪市の職員厚遇問題がやり玉に挙がっていたり
いろんな不正も問題となっているわけです。

財政破綻間際の状態に、求められているものは
ただの活力だけではなく、大きな実行力と影響力。

まさに「器の大きさ」が求められているのだと思います。

橋下氏は「日本の一番情けない所は、単独で戦争ができない事だ」と述べ、
核兵器保有を肯定。

男子皆兵制の復活を主張することもあったりします。

保守的でないことはいいのでしょうが、
うかつな発言は慎むときは慎むべきだと感じますが……。

また、民主候補だった熊谷氏が「子どもだけ笑っていてもしかたがない」と
牽制しているのはごもっとも。

全世代が笑顔にならなくては意味がないでしょう。

こうした日々の発言の積み重ねが、その人の「器」を決めていくわけです。

番組の同僚の丸山弁護士が「器？　ないない」と
橋下弁護士の出馬についてバッサリ切っている時点で
現時点での度量は想像の範囲にあるといえるでしょう。

このあとの器の成長。
それは、試練にいかに耐え、いかに飛躍するかにあると感じます。

発言が二転三転するなんて、信頼できない人間の典型ですが、
ゆめゆめ、うかつで若者ギレはしないように見ていたいですね。

▼人生のレールは一本ではない 
 

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2007.12.18 | Comments(0) | Trackback() | 団塊世代の一言