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2025.02.25 |

一票の格差はなぜ起きる?

団塊世代の私も、さすがに最近は政治に意義あり!と思っていても、
知り合いなどの話を聞くと、地方との「一票の格差」というものを
考えてしまいます。

一票の格差とは、主に国政選挙などで、有権者が投じる票の有する価値の差。

選出される議員1人当たりの人口(有権者数)は選挙区によって違うため、
人口(有権者数)が少ない選挙区ほど、有権者一人一人の投じる1票の価値が大きくなり、
逆に人口(有権者数)が多い選挙区ほど1票の価値は小さくなる、というわけです。

日本では法の下の平等に反するとして各地で訴訟が提起されていて、
最高裁判所の判例をみると、衆議院の場合で約3倍以上、
参議院の場合では約6倍以上の差が生じた場合には、
違憲ないしは違憲状態との判決が出されているようです。

衆議院では選挙区画定審議会を設置し、格差が2倍以上にならないことを
目標にしているようですが、実際にはこれは達成されていない状態です。

また、定数配分を違憲ないし違憲状態とするいずれの判決においても、
事情判決の法理によって選挙そのものは有効とされているのが現実です。

大事な選挙も近づいている予感のする中、
まだまだその格差は改善されないままだったりします。

とはいえ、昨今はある一定の方向に民意は集中する傾向があるようで。

意外とこうした格差も、「勢い」というものが
覆してしまうのかもしれませんね。

 

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2008.08.01 | Trackback() | 団塊世代の一言

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