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2024.05.04 |

これは氷山の一角の一角の一角?

社保庁職員の年金保険料などの着服や不正受給問題。

定年退職後の私たちの生活を支えるはずのお金が、いとも簡単に
こんな着服に使われていたとは……。

同庁発足の62年からこれまでに50件で総額1億4197万円。

市町村へのアンケート方式での調査で、市町村職員による国民年金保険料の着服が、
23都道府県45市区町村(不正当時)・納付組合で49件、計2億77万円に上るそうですね…。

あわせて99件。

41人は懲戒免職処分となったそうですが、処分前退職で処分できなかったケースが5件、
職員が行方不明になるなどした3件では被害額が補てんされなかった…というのは、
どうなんでしょうね。

このうち、27件について刑事告発されていて、うち11件が有罪になったといいますが、
銀行員の着服などよりも悪質な年金着服。

もっと徹底的に調べるべきでしょうし、刑も見直されるべきでしょう。

国のシステムを根底から揺るがす罪なわけですから。

とはいえ、これはまだまだ氷山の一角の一角の一角…とすら言われています。
徹底的に調べたら数百億円になってきら…。

これは政権の責任どころの話じゃないですよ。

【関連記事】
社保庁、年金横領の調査やり直し 刑事告発も【イザ!】

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2007.09.05 | Comments(0) | Trackback() | 年金の豆知識・情報

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