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2025.02.23 |

漱石のデスマスクも公開の展示会

日本を代表する文豪・夏目漱石。
団塊世代の私らとしては、青春時代に大きな影響を受けたものです。

夏目漱石は、1867年(慶応3)江戸・牛込馬場下に生まれ。
誕生の翌年、江戸は東京と改められ、元号は明治へ。

漱石の人生は、明治時代のはじまりから終わりまでと、ほぼ重なります。

この展覧会では、漱石の生い立ちから文学者としての歩みを、
東京にはじめて里帰りする東北大学「漱石文庫」の漱石の旧蔵品をはじめ、
自筆の書・絵画、後世に名を残した美術家たちによる初版本のデザイン稿、
さらに漱石が暮らした当時の東京の様子を伝える地図、版画、写真などの関連資料も併せた、
計800点あまりというかつてない規模でたどられています。

松山・熊本そしてロンドンでの異文化体験、
美術や落語に代表される幅広い趣味の世界などにも目を向け、
漱石が明治という時代とともにあった約50年の生涯の中で、
何を見つめ、何を考えてきたのか?

今なお色褪せることのない漱石の魅力と、文学作品の中にあらわれた明治の諸相が紹介されています。

特別展「文豪・夏目漱石-そのこころとまなざし-」 

なかでも注目なのは、漱石のデスマスク。
臨終を迎えた漱石の顔に、石膏をのせて取られた型は、
公開される機会の少ない資料。

このデスマスクは、弟子の森田草平の発案で、
彫刻家・新海竹太郎が制作したもの。

朝日新聞社に所蔵されている漱石デスマスクは、
この石膏型から起こしたものです。

なお、漱石の人生と漱石が生きた時代をビジュアルに紹介する
展覧会公式ガイドブックは、この展覧会会場や一般書店にて発売されています。
発行:朝日新聞社

第1章 漱石が育った時代
第2章 異郷に降り立つ漱石
第3章 作家漱石の誕生
第4章 漱石が描いた明治東京
第5章 漱石山房の日々
第6章 晩年の漱石とその死
漱石文庫について 

▼『文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし』【1680円】
 

団塊世代にも、漱石ファンは多いんじゃないでしょうか。
秋の夜長に、じっくり味わえる1冊ですね。

【関連記事・イザ!】
特別展「文豪・夏目漱石」 50年の知られざる全貌
「文豪・夏目漱石」展 江戸東京博物館 国民的作家の生涯たどる

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2007.10.08 | Comments(0) | Trackback() | 定年後趣味・興味

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